09 | 2017/10 | 11

スーパー荒みタイム 

今日はオブジェをアップしましょう。

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『横暴な組織は私を支配する』
23×17cm  弁当箱、飲料水パック、紙、紐等


時々書いていますが、私は寮で生活しています。
寮は音楽学部の敷地内にあるんですが、一年前にとても大変なことが起きました。
寮の向かいにある校舎の耐震工事が始まったんです。
それがすっげぇうるさいの!!!
うるさいってレベルじゃない。毎日震度5くらいの揺れがありました。
こんなに迷惑なのに、学校側は生活している私たちに何の断りもありませんでした。
ちょっとごめんなさいくらい言ってくれれば寛容な私はそこまで怒らなかったのに。

いつもご飯は寮の食堂で頂くのですが、クレーン車を通す関係で食堂も改装。
2週間ほど菓子パンやお弁当が支給されて、それを食べていました。
野菜が足りないので、野菜ジュースで補う日々。

それらの不満が募り募って、ついに爆発しました。
窓際で工事現場を覗く私の手にはエアガンがありました。
いつになく速まる鼓動を抑えながら、外へ銃を向けます。




そこで、私は我に返りました。
私は何を狙えばいいのだろう?
ここで働いている人達は上からの指示で働いているに過ぎない。
本当に狙うべきは私の見えない場所に居るのだ。
それに気づいた私は、何も撃つことなく銃を降ろしました。
でも、治まらないこの気持ちをこのままにできなかったので
仕方なくその時支給されていたお弁当箱を撃ちました。

私の気持ちとは裏腹に、エアガンで撃ってもお弁当箱には大した穴が開きませんでした。
私のつけたい傷はこんなもんじゃないので、マッチに火をつけて炙りました。


しばらくして寮母さんから聞きました。なぜこの時期に工事をしたのか。
寮はもう大分古くなっているので、私の学年が卒業すると同時に閉鎖になります。
それからでもいいんじゃないかと思ったのですが、理由がありました。
国からお金が出るのがこの時期だけだったそうです。
フッ、世の中金か…。
でも、私ひとりじゃどうすることもできない額でしたから。2億とか出せません。

本当に支配していたのは国でした。



そんなこんなで、このようなオブジェができました。
私の怒りが詰まった作品です。荒んだ私でごめんなさいね。
この工事は秋まで続き、毎日苦しんでいましたが
今はもう終わって静かな毎日が送れているので、割と穏やかな私です。

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