03 | 2017/04 | 05

シンデレラ考 

もうすぐ実写の映画「シンデレラ」が公開ですね。
意外かもしれませんが私はシンデレラの話が好きです。

何が好きかというと、運命の起伏の激しさとシンデレラの性格の良さです。
あれだけ酷い目に遭っておきながら、王子様と結婚した後
継母と義理の姉達にも豊かな暮らしをさせてあげようと思うなんて並の人間にはできないでしょう。
罪を憎んで人を憎まず。正義の味方の考え方です。

継母と義理の姉に扱き使われる日々を過ごし舞踏会に行けず泣いている時、
突然魔法使いがやってきてカボチャが馬車になって舞踏会に行けるわガラスの靴入るわ
現代の科学では説明のつかないような展開で幸せになります。
これはあらゆる昔話(こぶとり爺さんとか)でもそうなのですが
非現実的展開が私達に何を伝えようとしているかというと
この世には見えない力が働いて人の運命を作用しているということに違いありません。

悪いことの後には、必ず良いことがやってくる。

人の運命のために非現実が強引にも作用する。そういう風にできいる。
そのように汲み取った私は当時6歳。幼稚園に通っていた頃です。
丁度、「あかねちゃんは全然喋らないからこれからはボケって呼ぼう」と一部の女の子達で決まった頃でした。
おままごとで箱から出られないような役にされたりトイレに罠を仕掛けられたり割と悪意たっぷりだったので
子どもは心が綺麗だとか言ってる人は良い所しか見えてなくて良かったですねって感じです。
子どもは小さくて経験が浅いだけで大人と同じ人間ですよ。

で、それは置いといて
そんなことがありましたが、悪いことの後に良い事がやってくると信じていた私はどうしたかというと
「今、最悪なことが起きているということは、将来的に見てもすごく良い事が起こるのでは!よーし!!」
と思って甘んじて受けていました。

実際はどうだったんでしょうね。
すごく良いこともあったけれどすごく悪いこともあったので、この振りがどこで返ってきたか何とも言えないですね。
でもポジティブに過ごせたしまぁいいか。




原作が実はグロい童話とか流行りましたよね。高校生か大学生の頃でした。
トリビアでも、シンデレラは実の母を殺したとかなんとか言っていたので
一概にも性格が良かったわけではないかもしれないなと思い始めました。
しかし、彼女の性格のもう一つの特性として
目の前のチャンスを逃さないという点で魅力的だったのでやはりシンデレラは好きです。
突然魔法使いのおばあさんが来ても疑わずに魔法にかかり、故意か偶然かしっかりとガラスの靴を置いていく。
自分が幸せになる為に行動した所で一個も失敗していない。
いや、殺しは良くないんだけれども色んな状況が重なっての結果だし…うーん。



そういえば、この「魔法使いのおばあさん」って、どっから湧いてきたんでしょうね。
なんで魔法使いのおばあさんが、この国でこのタイミングでシンデレラを助けたか。

シンデレラの物語の舞台は、はっきりとは書いていませんが状況や衣装からしてきっと中世ヨーロッパでしょう。
その頃、魔女裁判があったと思います。
もとは普通の人間だったおばあさんが魔女裁判にかけられ、魔女狩りに遭ってしまう。
おばあさんはこの国を恨みながらこの世を去ります。
この国への復讐心を持って幽霊になったおばあさんが、舞踏会に行きたくて泣いているシンデレラを見つけます。
そうだ!死して手に入れた力を使って、この子を舞踏会に行かせて王子と結婚させよう。
私のおかげで幸せになったシンデレラは私の言う事を聞くはず。
シンデレラがいずれ女王になる時、シンデレラを通してこの国を支配してやる!!!

というのが動機じゃないですかね。
昼ドラ見すぎてドロドロ人間模様が楽しくなった頃こう考えて一人で納得していました。


実写映画のシンデレラはどんな展開なんでしょうね。これがネタバレになってないといいですねw




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セロファン、サインペン

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